井上です。
大阪研究会の皆様へ
小生の「組織改革の手順」をお読み戴きありがとうございました。ここでは、第2変曲点に向けて不可欠な6つ目の組織モデル「M−5型組織」を「問題解決型組織」としました。
さらに問題解決力とは、第一に「経営・組織・個人が一体となって自前の課題をつくる力」であり、第二に「経営・組織・個人が一貫した適材適所の実行体制をつくる力」であるとしました。
また、このような問題を提起する前提として、今日の深刻な平成不況の問題があり、これを機会に、「今日の経済や金融の問題」についての基本的な仕組みをしっかり理解しようではないかということを強調させて戴きました。また、来月楽しみにしています。
長田(京都ゼロックス)です。
昨夜はありがとうございました。今後の進め方についてお願いがございます。
組織的問題解決技法の二番目(経営・組織・個人が一貫した適材適所の実行体制をつくる力)を考察するとき、社内だけなく、協力企業・アウトソーシングも付加した形ですすめていただけると、私個人的に非常に助かります。
また、今日の経済や金融の話は、平素不勉強でございますので刺激になります。勉強になる書籍など、都度お教えいただけますようお願いいたします。次回を楽しみにしております。
井上です。
「今なぜ、ベルヒュード研究会なのか」という問いに対して、お互い共通の時代認識が出発点になっているのではないかと思います。
特に共通したわかりやすい切実なテ−マとして、今日の経済不況の問題があります。現在のおかれた状況をはっきりさせ、今後の活動の方向性に対して確信を持つためにも、ここ20年ぐらいの日本経済の推移を大きく捉まえておきたいと思います。参照:時代年表
また、「今の日本が抱えている金融・経済の危機的な状況を通じて、明日の日本文化を考えたい」と、作家村上龍村さんが、
「Japan MailMedia:http://www.agey.co.jp/JMM/」で新進気鋭のエコノミストやアナリストとの対談で「日本経済の回復」の問題を取り上げています。参考にしてみて下さい。
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