J・ウェルチの
日本企業への期待!!
 


日本経済は、5年から7年の間に、
活気ある強力な姿をあらわすはずだ!
 GE社が日本に160億ドルの投資をしたことについて、J・ウェルチは「なぜ、日本に進出するのか」と問われ、「日本には教育水準の高い労働力がある。規制もある。規制のいい加減な国にいけば規制のありがたみがわかる」といって、中国やロシアと日本の違いを語っています。
 
 そして、「日本がこの先3年間で、どんな姿になるかは予測できない。しかし、これから5年から7年の間に、活気ある強力な日本経済の姿があらわれるはずだ。マットに沈められているという考えをバネに、協力して働く企業があれば」と言っています。
 さらに、ダイムラー・クライスラー社の改革を例にして、「ヨーロッパは急激に変化してきている」とし、日本もソニーや東芝の例を上げ、「全く同じ道をたどりながら変化している」と言っています。


日本のホワイトカラーの生産性の低さには、
目に余るものがある
 J・ウェルチは、「頭のよい国には、自分たちなりの打開策が分かっている。それは生産性の高い、オープンな社会をつくることである」として、「日本はその状態になりつつある」と言っています。
 「
確かに、日本は根底から変わろうとしている。しかし、・・・・、日本企業のホワイトカラーの生産性の低さには、目に余るものがある」という指摘を忘れていません。

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