Critical
Thinking Approach

By
Kepner Tregoe

 「Critical thinking Approach」は、ケプナ-・トリゴ-のクイン・スピッツア会長が、著書「Problem Solving Dicision Making - thinking theory of Kepner Tregoe」の中で紹介している概念です。


クイン・スピッツア会長は、
企業が問題解決や意志決定の場面で

①問題意識
②状況把握
③問題分析
④決定分析
⑤リスク分析
⑥実行計画

 といった「Critical Thinking」に多くの時間を投じているのは、その方が簡単かつ実際的だからである」と言っています。

■アメリカの経済が活況を呈している理由
 クイン・スピッツア会長は、日本でのコンフアレンスで、「アメリカの経済が活況を呈している理由は、どこにあるのか」
という質問に対し、
「Critical Thinking is not Easy」であるが、次のよう
な「3つの理由」が考えられると述べています。

1アメリカの経営者は、
  「Thinking」に「first priority」をおいている。
2経営者と社員が、
 ①「Thinking Approach」の必要性について、共通の認識

     をもっている。
 ②「Thinking Approach」のための方法論として、実際的
  な「STプログラム」を共有している。


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