HPで情報の共有化が進む
ITの進展で、幹部職が情報をたくさん持っていることで、部下を管理する時代は終わりだ。松下では、トップマネジメントは、朝会だけでなく、主要な会議などで話をした基本的な考え方や方針となることは、正しくホームページでも発信している。
サイトを読む、読まないは個人の自由であるが、読まなければならない情報がどんどん発信されるようになってきている。
情報の共有化で、
いかに高い価値を生み出すか!
これからもITはどんどん発展するでしょう。しかし、ホームページを開設し、大量のパソコンを導入してネットワークで接続し、全社員に電子メールのアドレスを与え、社内外の
データベースを構築するといっただけでは不十分です。
組識の一人一人に情報が正しく、速く、平等に伝わるようになれば、部長や課長だけでなく、一般社員も同じ情報を基に業務を処理し、決定の過程に参画できるようになります。
しかし、情報を対等に共有化できるとしても、「どうしたら従来のピラミッド型の組織以上に、レベルの高い価値を生み出す組織になりうるか」という課題があります。やはり、高い価値を生み出すための「道具」のようなものが必要なのではないでしょうか。
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