BSTプログラムで ICT化、DX化に取組む! |
HPで情報の共有化が進む |
年鑑で見ると、日本企業の「ビジネスの効率性」は、50位前後と低迷している。米国企業を対象とした実証研究によれば、イノベーションや生産性の向上は、 ①ICT化、②企業組織、③人的資本」の三つのスキルセットが相互に補完的な役割を果たすことで初めて実現される。 日本の国際競争力を復活させるためには、デジタル技術技能者の厚みやマネジメント教育を改善すとともに、次の3つが不可欠な条件である。 ①ICT化 「ICT化」は、「デジタル機器」を活用する環境を揃えるだ けでなく、人と人をつないでいく「コミュニケーション」の あり方のレベルアップも含まれます。 ②スピード経営 ③人材の育成 (三菱総研) |
「DX」とは、「Desital Transformation」の略語。経済産業省は、2018年に発表した「DXガイドライン」で、「DXを、次のように定義しています。 「DX」とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革すると共に、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することである。 経済産業省は、「DX」の定義を踏まえ、さらに日本企業の国際的な競争力順位が50位台と低迷し続けている現実を踏まえ、「DX」を進めるための課題を克服できなければ、将来的に大きな損失を生むことは容易に予測できるとして、これを「2025年の崖」と表現して警鐘を鳴らしています。 |
今日の「ICT化」、「DX化」時代の「新日本版6シグマ経営」は、デジタル技術インフラを整備し、「BSTプログラム」によって、情報の発信、共有化、さらには「情報の創造的処理」を行い、「戦略的6シグマ課題:SSP」を設定し、その解決によって、業務を革新し、魅力ある製品やサービスを生み出し、これを広く発信し、顧客や取引先を見出し、信頼関係を構築しようとするものです。 ベルヒュード研究会は、日本の危機ともいうべき「2025年の崖」に備えて、大中小企業から零細規模企業まで、簡便に活用できる、「ベルヒュード型問題解決フロー」に沿って「話して考える、聞いて考える、書いて考える」という日常的なコミュニケーションを基本とした「BSTプログラム」のハンドブック化を準備しています。 |
①問題提起ラウンド ②現状把握ラウンド |
日本版6シグマ 基本フロー |