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イスラム教徒は、アラーの神を信ずる事と共に5つの柱である行の勤めがある。 1 信仰告白(Shhadah) 3 喜捨(Zakat) 4 断食(Saum) 5 巡礼(Haji) この中でも礼拝は、毎日の生活の中で行われることで重要である。一日5回の礼拝がある。毎日、朝早く、アラーアクバル(アラーは偉大なり)とのお祈りが聞こえてきて眠りから覚める。すべてのモスクには大きな出力のスピーカーが備えてあり、お祈りの時間になると、お祈りの合図が聞こえてくる。大きい町や都市には、モスクがたくさんあって、町のどこにいてもその音声が聞こえるように、また、だれでも礼拝に参加できるようにスピーカーが配置されている。 |
中近東やインドネシア、マレーシアのシステムプロジェクトには、これらの国からたくさんの研修生が日本にやってくる。彼等の中には、モスレムが大勢おり、日本に来てもお祈りを欠かさない。長期間滞在する人には、お祈り用のカーペット(マット)を持参している人もいる。最初に、彼等はサウジアラビアのメッカの方角を確かめる。どこにいてもメッカの方角がわかる方位磁石を持参しているモスレムもいる。
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