Beautiful Human Dynamism in Business

ベルヒュード研究会
主な活動の沿革

M5型組織モデル
M5型問題解決技法
J・ウェルチ
6シグマ経営
日本版
6シグマ経営


第1ラウンド 1983年~

「M5型組織」、「M5型問題解決技法」の体系化

 1983年以来、異業種交流会としてスタートした「ベルヒュード研究会」は、IT時代の到来を受けて、多様な人材を生かすことができる「M5型組織モデル困った組織と、どうつきあうか:ダイヤモンド社)」を発表し、「M5型組織」が具備すべき確かな課題の設定と解決のための創造的情報処理技術をベースにしたM5型問題解決技法」の体系化に取り組みました。




第2ラウンド 1999年~
ジャック・ウェルチの「6シグマ経営」との出会い

 ベルヒュード研究会は、21世紀に入り、20世紀世界最高の「CEO」と謳われた、J・ウェルチによる「GE社版6シグマ経営」との出会がありました。 「6シグマ」は100万回のオペレーションでミスはわずか3.4回という「6σ」をめざす組織的な問題解決手法です。
 
1980年代以降、米国企業日本の精密機械やや電子機器の品質は優れているが、我々がものづくりの現場だけでなく、ビジネスのあらゆる分野で『DMAIC』の問題解決サイクルを回すならば日本に勝てる」として、「6シグマ経営に取り組みました


 アメリカ産業界の復活は、「6シグマ」を中心に、成功した他社から学ぶ真摯な「ベスト・プラクティス」運動によってもたらされたと言われています。
 J・ウェルチは、「6シグマ」を大いに気に入り、他社に抜きんで出た技術力をもとに、世界で「No.1、2」をめざすことができる事業に絞り込み、現場で働く社員の持つ情報や知恵やヤル気を結集し、「明日のGE背負って立つ、志気の高い組織づくり」をめざしました。
それは、企業織で働く人間変革のための「People Out プログラム」と業務革新のためのWork Out プログラム」を両輪とする、「J・ウェルチ版」とも言うべき「6シグマ経営」でした。


第3ラウンド 2001年~2021年
「日本版6シグマ」の体系化
「BSTプログラム」による実践支援

 J・ウェルチのPeople Out 」と「Work Out」は、ベルヒュード研究会の「M5型組織」と「M5型問題解決技法」に通じるものでした。我々は、これを天啓として、「M5型組織づくり」と「M5型問題解決技法」を両輪とする「日本版6シグマ」の体系化に取組み、「M5型問題解決技法」を「DMIC」に代わる「日本版6シグマウエイ」としての「BSTプログラム:Belhyud Solution Technology Program」へバージョンアップしました


「BSTプログラム」は、「話して考える、聞いて考える、書いて考える」という「KJ法」によるアナログな日本語によるコミュニケーションを基本とする問題解決技法です
  2001年、「日本版6シグマ」の導入・実践を支援する「ベルヒュード国際経営研究所」、「BSTプログラム」のプロフェッショナルな指導者を育成する「ベルヒュードアカデミー」を設立し、企業や自治体への「日本版6シグマ」による問題解決を支援する活動を開始し、今日に至っています。(主な支援プロジェクト


第4ラウンド
2022年~
OB達のつぶやき
 今日、本格的なIT、AI時代にあって、日本企業のビジネス効率性の国際競争力は50位以下という悲惨な低迷が続いています。経済産業省は「DX推進ガイドライン」を発表し、「DX」とは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革すると共に、業務そのものや組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立することであると定義し、「DX」への取組みが上手く行かなければ、その損失は極めて大きいものになるとして、これを「2025年の崖」と命名し、警鐘を鳴らしています。
 
OB達のつぶやき」は、「DX課題」は「6シグマ経営」における戦略的課題の一つととらえ、企業の業態、規模を問わず、社長から一般社員まで、企業で働くすべての人必携の「ボトムアップ型新日本版6シグマ経営」をベースとした「実践研究ガイドブック」をご案内することに致します。




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