日本版6シグマ
基本用語

BSTプログラム
Belhyud Solution Technology Program

ベルヒュード研究会が、「Semi Exact Science」として体系化した「6シグマ経営」のための「W型問題解決フロー」に沿った問題解決技法

W型問題解決フロー」
「問題提起」→「現状把握」→「具体策設定」→「基本課題設定」→「実行計画作成・実施・進捗管理」の各ラウンドを累積的にたどる問題解決フロー。「Define →Measure →Amalysis→Improvement →Controle」の「Critical Thinking Approch」に対応するものである

Articulacy
「W型問題解決フロー」の各ラウンドにおいて、「何がどうなっている」、「何のために、何をどうする」かを自由に、丁寧に対話し、日本語で簡潔に表現し、共有化する能力。もともとは「句読点をつけて明確に表現する」という意味。

6シグマ経営方針、目標
経営が「No.1,2」戦略のもと、「6シグマ経営」として重点化した事業について設定した基本方針、目標

VOC
Voice Of Customor

「製品、商品、サービス」の「QCD(品質、コスト、納期)」に対する顧客の側の本質的、顕在的、潜在的ニーズ、クレーム

CTQ
Critical To Quality

「製品、商品、サービス」が目標とする「QCD」を提供する上で、障害となっている本質的な業務内部要因

SA
Situation Appraisal
「経営基本方針、目標 ⇒ 6シグマ課題:SSP」のプロセスにおいて、「VOC、CTQ」の視点から問題となっている「事実」を列挙し、その「事実」に基づいて、気になること、そのままにしておけない、なんとかしたいと思うことを「具体策」として広くラベル化する。

SSP
Six Sigma Project

「6シグマ経営」上の「基本方針、目標」を踏まえ、「VOC」と「CTQ」について状況把握(SA:Situation Appraisalし、対応策としてラベル化した「具体策」をもとに、KJ法でコンセプト化し、さらに「A型図解化」し、「6シグマ課題」の全体を戦略的に設定する。


実行計画
「SSP」単位で、一連の「具体策」の見直し、追加、削除を行い、実行の流れを手順化し、誰が担当し、いつ手がけ、いつ終えるかを明確にした実行計画を作成する。

進捗管理
「実行計画」をもとに、一連の「具体策」を実行し、成果をあげるために必要な支援・指導を行う。

基本業務の標準

各「SSP」の成果をもとに、基本業務への取り組み方を「標準化」する。

   back