第十三回
オムニ山中湖合宿参加者紹介  

 平成12年10月28日
  山中湖合宿参加者紹介です。

宮本です。

平岩幹事から是非にと乞われ、慌てて参加者の人物寸評を書きました。
参加者には28日の朝配布しますが、合宿に先立って添付、送付しますのでご覧ください。
ボリュームはA4で6枚です。

井上です。
オムニ山中湖合宿参加者紹介有り難うございました。
一人一人のアクの強い自己主張やさりげない動作を厳しくもやさしい観察眼で鋭く描写した「オムニ村人間模様」、すべてが納得ですっかり感心してしまいました。
これは文句なく小生のHP「オムニ村便り」に末永く記録し、かつ広く世間に発信したいという誘惑に駆られてしまいましたが、如何でしょうか。
既に、編集し、あとはアップロードすればいいだけになっています。
できたら、デジカメでのスナップも欲しいですね。

宮本です。
おはようございます。
過分なるお言葉をいただき、恐縮です。
HPへの掲載も面白いかも知れませんね。
合宿の時にデジカメでの写真を撮り、送信します。

宮本です。
二日目はあいにくの雨で残念でしたが、楽しい合宿でした。
新倉、平岩両幹事さん、ありがとうございました。
大方の予想どおり、遠田さんと初参加の生田さんペアーの優勝となりましたが、次回以降誰が遠田ペアーを撃破するか興味深々ですね。
今回、最も印象に残っているのは、準優勝し、馬券でも大稼ぎした中尾さんのスピーチでした。
「オムニ合宿とかけて何と解く」
「為替相場と解く。心はマタエンダカ」。
恐れ入りました。

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というわけで、以下オムニ村面々の紹介です。

荒川
「居候、三杯目にはそっと出し」。この川柳を「飯」でなく「酒」に詠み変えると、オムニベンチで、遠慮の奥から間断なく手が出てくる酒豪の彼の姿にぴったりはまる。
コートでは、最近、持ち前の豪打に緩やかなショットが織り込まれる様になり、奥行きが増したともっぱらの評判である。最近はその頻度も少し減った様だが、奥方様がお迎えに来訪されると、慌ててグラスを傾けながら無念そうに拉致されて行く。家庭を大切にする世代を反映しているのだろう。

生田
持ち前のキャラクターで、あっと言う間にオムニ村に首までどっぷり浸かってしまった。たまたま同じ頃に入会した某氏が、常識と人間性を大切にするオムニ村から自然淘汰されたのとは対照的である。
名古屋生まれと言うが、今のところはそれほど強いアクも見られない。対戦相手は彼の手堅いプレーに手こずることが多い。今回の合宿では籤運にも恵まれ、初参加、初優勝なるか。
先週22日(日)には、愛嬢に腕をとられ、バージンロードを歩かれたことをお伝えしておこう。

板倉
相変わらず1ゲーム毎に「勝った」、「負けた」と騒々しい。最近取り替えたラケットが良く合っている模様で、なかなか粘り強いゲームをしているが、時々ストレス発散ショットが出てしまう。朝、反り返って登場するが、帰る時には決まってうつむき加減でトボトボと車に乗り込む。この光景を眺める時が板倉さんに対したまらなく人間味を感じる時だ。
お花畑ツアーから奇跡の生還をしてもう3年経つだろうか。最近の体調は極めて良いようだが、くれぐれも無理や油断をせず、いつまでも健康であって欲しい。

市橋
この1年ですっかり車の運転もマスターしたし、水曜会での鍛錬の成果も如実で、意気益々盛んである。十八番の「アンタねっ」も最近は「アンターネット」に変質し、ホームページを開設したり、活発なEメール交信も行っている。
お年に似合わず力強いテニスだが、ボールを前に落とされると、高IQが邪魔をして、「間に合わない」の判断が先立って足がもつれてしまう。
奥方ご一緒の時はそうではないのだが、時々、オムニベンチでの昼食が終わった頃に現れ、「腹減った、腹減った」と食べ物を探し求める姿は、戦後の食料難時代を思わせて共感を覚える。

遠田
合宿での最多優勝回数を誇っている。パートナーの特性を最大限引き出す名伯楽でもある。痩身に鞭打ちながら、いつもオムニ村全体に目を配り、技術向上や仲間の融和に尽力しているが、自らも楽しみながらそれをやっているところが立派。

時々、狂った様にもの凄いゲームを目にすることがあるが、これが本来の彼のレベルであり、相手に合わせた普段の遊びゲームで低下しがちなレベルを維持しようとしているのであろう。この時に遭遇した対戦相手はただ呆然と見守るしかない。
昼食後の最初のゲームでは必ずと言って良いほど健康管理上の短長音二連発放屁があり、それからが本調子になる。対戦相手はよく耳を澄ましてこの放屁の前にポイントを稼ぐのがコツである。

門永
いつもいつもご馳走を提供頂くてるみ夫人にまず感謝。ただ、ご亭主をアイドル代わりにして離さないため、ご亭主は未だに独り立ちへのトライが続いている。夕食を抜かれる位の覚悟での思い切ったスーパートライが課題。
武双山かと思わせる太い太股に支えられた力強いストロークはズッシリと重く、ボレーも美しい。ご夫婦が一言も言わないのに、ご子息の就職先が決まった途端、オムニのビールがあっと言う間にスーパードライに切り替わったのは圧巻だった。オムニにおけるお二人の存在の大きさを表すものだろう。

兼田
ついこの間、前立腺の故障でリコールがかかったと思ったら、今度は愛車パジェロがリコール騒動で大変。ラケットを回して組み合わせを決める時に「ウオッチ!」、アウトボールを見送る時に「フィッチ!」と言うものだからパートナーは慌てる。基礎学力はあるのだろうが、神経系のどこかで何かが混線しているのだろう。
建設不況回復もまだまだと見え、最近はビールの詰まったアイスボックスにとんとお目にかかれない。押しも押されぬオムニの大長老。

小林信
朝一の原田さん、昼一の市橋さんと並んで、オムニの時計代わりになるのがこの小林さん。判で押した様に、正午ちょっと前に彼がヌウッと現れると急に空腹を覚える。すくい上げる様な独特の打ち方は相変わらずで、ラクロスのラケットを持って横を通る東洋英和の女子学生達が暫し足を止めて見とれているとか。
いつも絶やさない、モナリザの様な不思議な微笑はオムニ村を暖かく包んでくれる。

渋谷
ただでさえ鋭いネットへの飛び出しで対戦相手を悩ませていたのに、成功したメンタマリニューアルで一層動きが激しくなるのだろうか。膝の故障も乗り越えた不屈のリバイバルなるか。
いつもながら感心するのは、味わいのあるEメールの文面である。ポスト社長業は、文筆業で稼げるのではないかと思わせる。
絵に画いた様な幸せご一家。家族とはこうあるべきだといつも感じさせる。ところで、この家族を産み出したもう一つのタマタマのリニューアルはしなくて良いのだろうか。

杉崎
生産中止を見込んで手に入れたモーリスミニクーパー。ナンバーまで3298とする凝り様。合宿の都度、コートの砂利には泣かされると本人はボヤく。実力あるだけに面と向かってはっきり否定する人はいないが、本当のところ、砂利質が悪いと思っている人は誰もいない。
時々、メール発信されるマナーやルールについての辛口アドバイスは厳しくも有難い。今年の夏は杉崎農園のミニトマトを随分ご馳走になったが、農園主自身は口にしているのだろうか。顔色から判断すると、ちょっとビタミンCが不足している様な気がする。

中井川
昼過ぎにディアマンテで静々と登場する。この高級車をゆったりと走らせる姿には風格を感じる。でも、正直言って、トロトロ走るこの車の後について籠坂峠を登る時等は泣きたくなってしまう。
ベンチでは、やヽ半身で、聞くともなしに仲間の話しを聞いているが、ちょっとでも論理に外れた発言があるとボソボソと反論を始める。オムニのご意見番としての存在は大きい。セオリーから外れたテニスを嫌うし、オーソドックスなプレーを主張するが、自身は極端なアングルショットやドロップショット等意表を突くプレーが多く、言動不一致な面が気になる。

永冨
かっては「チャンプだ、チャンプだ」と騒がしく、山中湖山荘では仲間の安眠を妨げたMr,パトリオットも、賞味期限切れとともに最近めっきり静かになった。「チャンプ、チャンプ」はともかく、これからも、聞くべき哲学や真実がチラチラ混入している自説を自信たっぷりに開陳するMr.パトリオットであって欲しい。
プレーの方は、安定度も増し、長足の進歩が見られるが、課題はポジショニングとフォメィションであり、ちょっと前に落とされるとポトリオットットと慌てることが多い。来春の長女あきちゃんの新曲発売が待ち遠しい。

中尾
オムニ村では珍しく私生活がベールに包まれている。その風貌は検察官を思わせる端正さがあり、眼光鋭く、軽々しい会話を受け付けない雰囲気を漂わせているが、いざ口を開けば、その辺にいるおトッツアンと変わらないのでホっとする。一度、ベロンベロンに酔わせてもっと本性を覗いて見たい衝動にかられるが、未だその機会がない。
還暦は過ぎているのだが、俊敏な反射神経や強烈なストロークは天下一品であり、相手をタジタジとさせることがある。囲碁の高段位を持ち、かなりの指し手としても知られている。

中島
オムニ最高齢ながら、コート狭しと動き回る体力、気力には脱帽。もう少し若ければ「牛若丸」と行きたいところだが、「牛老丸」あたりでどうだろう。オムニ、ハードとコートをせわしなく渡り歩く姿はかってのジャンボ鈴木を彷彿とさせるところがある。
また、30cmほどジャンプするサービス時の姿には美しささえ感じる事がある。後に続く仲間に希望と勇気を与えてくれる立場にあることを自覚し、いつまでも元気で頑張って欲しい。

中村
オムニの中村、ハードの赤崎と言えば、霧が丘おしどり夫婦の双璧。殆ど二人がペアーを組んでプレーをする。もっとも「夫唱婦随」と「婦唱夫随」の違いはあるけれど。山歩きで鍛えた足腰なのだろうが、還暦を迎えた身体のどこからあの若々しいエネルギーが出てくるのだろうか。
難点は、対戦相手のことを「イモだ、イモだと」軽視すること。何かの試合の時、「イモだ、イモだ」と言いながら、団子で負けた時のペアーが「イモはイモでも自然薯だった」とボヤイていた。
新倉
セカンドライフをじっくりと楽しんでいる。陶器作りにも精を出しており、オムニベンチにも作品の灰皿が置かれているが、頑丈に出来ており、胡桃を割るのに使っても、少々落としても割れないところを見ると腕前はまだまだなのだろう。
時々オムニ仲間で囲むマージャンでは、その手堅い打ち方はピカ一であり、この夏にも、オムニの女性軍に収益でスイカやケーキを振舞い、他人の懐でしっかりと点数稼ぎをしている。
両手打ちには益々磨きがかかってきており、特にバックハンドでは打線が読めず、相手を苦しめている。日本酒が好きで、利き酒風に首を傾けながら飲むのが特徴である。

箱崎
「IT」を「イット」と読んだ某国総理大臣がいたそうだが、我がオムニの面々は、教授のおかげでその様な恥をかく事もなく、スムースにITの世界に入ることができた。特に、キリテニアドレスの設定はオムニ村のEメール交流の活性化に大いに貢献し、その功績は大きい。
最近は初孫にも恵まれ、表情にも温厚さが増してきたが、コート上でのスマッシュは相変わらず鋭い。
ウェイトと引き換えに、禁煙にはほゞ成功したが、横沢ママのキャスターに限って時々手がでるのが愛嬌だ。度数の強いアルコールには目がなく、仲間が外国土産で持ち帰った45度なんかの栓が抜かれると、回りは運転代行の手配に走り回る。

原島
パートナーがミスって謝った時にすかさず独特のイントネーションで「イーエ、イーエ」と優しく応答するのがこの人の全てを表している。レベルは高く、きれいなテニスをするが、それがアダになることも多い。
ベンチで東洋英和の女子学生のどちらかと言えば下方話題が出ると嫌あな表情をするが、お嬢さんがここの学生であることを知っておいた方がよい。先日は新潟から持ち帰ったおいしい干物をふんだんに振舞ってくれた。

平岩
前回の優勝ですっかり自信をつけているが、その後も黙々とスクール通いをしているあたり努力の人そのものである。今回の合宿では、もう一人の幹事は誰だったっけと思わせる孤軍奮闘ぶり。持ち前のソフトな関西弁と細やかな心配りでグイグイと調整、準備を進めてきた。きっと素晴らしい合宿になるだろう。
コートではストレートや穴狙いが好きだが、気持ちが先行し、腕だけが極端に狙う方向に向いてしまいミスることが多い。温厚な人柄に似合わず、ミスった時には「ウォーッ」の雄叫びが轟き、オムニコートがズーラシアに一変する。

三増
別名マムシの三増と呼ばれているが、総入れ歯にしてからは牙から毒が出なくなり、怖さは低下している。拾いまくるテニスは健在。サーバーであるパートナーにボールを渡す際、指先でつかんでヒネリを入れながら投げるものだからあらぬ方向へ行ってしまうことが多い。
今年の夏も、梅ジュースとLPGボンベにお世話になった。他人の会話への突然の割り込みや誰かが笑うまで何度も繰り返すジョークもそれなりに趣があって面白い。
最近、千葉の山奥へしょっちゅう行くので、マムシ狩りにでも行っているのかと思ったら、友人の別荘作りを手伝っていたそうだ。

宮坂
蛙を飲み込んだ蛇の腹の様なふくらはぎで大地をしっかりと踏みしめながらも動きは意外と軽い。ミスが少なく、抜群に安定度が高い。
職業柄、この人にはストレートやエイヤッショットをして欲しくないが、今のところは大丈夫である。真夏の炎天下等でダウンしてお世話になった仲間は数知れない。オムニで顔が見られるだけで安心する。今春出版した力作「知っておきたい、くも膜下出血」は一般人にもわかり易く書かれた医学書だが、単位と引き換えに教室の学生にも売りまくったって本当? 

宮本
「石を投げればチャンプに当たる」と嘯いていたが、前々回の合宿では最高のパートナーに恵まれて優勝でき、正直なところホッとしている様だ。
一時はドクターストップがかかる程ウェイト減量したが、その後かなり戻ってしまい、動きも悪くなっている。11月5日のクラブ内男子トーナメントに、永冨さんと組んで出場するそうだ。当人達は、話題作りだと軽い気持ちでいる様だが、試合中にお二人の取っ組み合いの喧嘩だけはしないで欲しい。
最近の終電車事件ではピッチャン音が出たから収まったのであり、そうでなければもっとエスカレートした可能性も充分あり得た。やはりあの時はじっと堪えているべきであったと本人は反省している。

横沢
東奔西走、地球狭しとツバメの様に飛び回り、寸暇を惜しんではオムニに飛来する。スーパーフィートも軌道に乗ってきた様でご同慶の至りである。先日は五大湖でシャチを見たとのメールを発信し、そりゃシャコの間違いだろう、いや、チャコ(奥方)に会いたいの書き間違いだろうとかいろいろ物議をかもした。
この奥方様にもオムニの面々は何かとお世話になっている。商売柄、スポーツウェアーはどうにでもなるであろうに、いつも変わらずレスキュー色のジャージーをご愛用。これじゃあまるでキタキリツバメだよ。それとも。深層心理に「被援助願望」があるのかも知れない。「遠田さぁーん、俺と組んで一度で良いから優勝させてぇーっ!」

横地
最近、プレー中にシャツの腹部分をまくし上げる悪癖はなくなった。目の前に来たボールには動物的とも言える球勘とパワーで相手を恐怖のドン底に陥れるが、救いは動きが比較的おおらかなことである。
奥方の嘆き談だが、先日の小旅行の際、運転しながら、深まり行く秋の風物景色はそっちのけで、食べ物屋の看板が現れる度に口に出して復唱していたとか。きっと、電車の運転士が「出発シンコー」とか「制限ロクジュウー」と指差し呼称している感じであったのだろう。意識の中の98%が食べ物に向いているだけに、彼のコレステロール値と横地家のエンゲル係数を仲間達は本気で心配している。

渡辺
独特の人生哲学を持っている。義理人情を大切にし、黒白をはっきりさせるところなど、川崎生まれながら、江戸っ子の面影を色濃く残している。今春より福島へ転居したが、温泉巡りやゴルフにも興じている様だ。
転居の頃、リアップを刷り込んでは「ハリアップ、ハリアップ」と念仏を唱えていたが、久し振りにお会いできる今度の合宿では、密生した産毛が見られるのだろうか。
テニスの実力はかなりのものだが、強打や仕掛けを楽しんでしまう一面があり、勝負結果へのこだわりは比較的少ない。


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