・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
        
  BMM【Belhyud Mail Media】 No.7  2000.1.5発行
       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 皆さん、明けましておめでとうございます。
いよいよ西暦2000年です。

インターネット時代の経営
2つの提案
@M5型組織モデル
ASTプログラム

企業トップの念頭のあいさつ
IT革命への対応が今後の最優先課題」
 
 
1月5日の各新聞を見ると、各企業のトップの念頭のあいさつが紹介されています。各トップとも2000年の国内の景気回復基調の見方については慎重です。
 そんな中、「
急速に進んでいるIT化のニーズを掴めば、飛躍のきっかけになる」、「アメリカはインターネットを積極的に活用し、産業構造を改革した。その結果IT革命が経済成長のエンジンとなった」という認識が一般的です。
 
 多くのトップは「IT革命」への対応を経営の今後の
最優先課題に掲げています。
@ITを取り込んで新しいビジネスモデルを創造した企
 業が、ITを取り込めない企業から市場を次々と奪っ
 ていく
A多様なITを駆使して業務を進めていくシステムを構
 築しなければ、社会の潮流に乗れない」等とインター
 ネットを中心としたITによって、企業経営のあり方
 が大きく変わると予測し、
B我が社においてもインターネットなどを駆使した情報
 化を推進していきたい
Cネットワーク社会に向けての競争力強化のため、進化
 するITを戦略的に活用していきたい


インターネット時代の経営課題
経営と個人の一体化の追求 
M5型組織モデルの提案 
 
各企業のトップの念頭のあいさつにあるように、「今後の企業間競争が、インターネット等の情報革命の流れに上手く乗れるかどうかで大きく左右されるようになる」とするならば、これは一つの革命的な仮説です。
 
 これまでの経営は、質的に高い情報を沢山持った上位職層が、部下や顧客の意識や行動を管理することによって成り立っていました。
 今後、経営がインターネットに真面目に取り組むならば、「一人一人が主体的に自己責任で情報を収集し、発信し 、その結果企業内部や顧客の多様な情報を全体で共有し合う、オープンでフラットでイーブンな組織(経営と個人の一体化)をめざす必要があります。
 ベルヒュード研究会は、このインターネット時代の組織の在り方につながる「
M5型組織モデル」を提案しています。
 しかし、問題はあります。「情報発信の責任の問題はどうなるのか」、「多様な情報から価値ある意志決定ができる保証はあるのか」、「最終的に責任ある実行体制を作ることができるのか」。

経営と個人の一体化をどう実現するか
経営戦略の再構築フローの革新
 
STプログラムの提案
       
 経営と個人の一体化のためには、戦略的な経営課題や事業モデルの構築とその実現ににあたって、一人一人の持っている情報を創造的に活用できるフローの革新が不可欠です。
 つまり、経営上のトップ課題を設定し、解決を図るための、具体的な「情報処理プログラム」に裏付けされた題解決のための「ST(ソリューションテクノロジー)プログラム」の共有化です。
 ベルヒュード研究会は、先に案内した
「M5型組織」が具備すべき武器として、「STプログラム:M5型問題解決技法」の体系化に取り組んでいます。このプログラムは、「経営方針や目標の共有化」から「プロジェクト課題のコンセプト化と課題解決案の作成」、「実行マスタープランンの作成」という3つのプロセスから成っています。

問われる情報処理力
  先にインターネット社会は、一人一人が主体的に自己責
任で情報を収集し、発信し 、その結果企業内部や顧客の多様な情報を、全体で共有し合えるようになる世界であるとしました。
 そのためには、一人一人が高い志に裏付けされた問題意識を持って、お互いが持っている情報を率直に受け止め、言わんとしていることを丁寧に引き出しあう対話が大事になります。
 その上でお互いが共通して言いたいことの本質をシビアにコンセプト化し、全体を総合化する情報処理力のレベルアップが不可欠になります。
 
 ベルヒュード研究会は、「アナログ情報処理技術のレベルアップ」というテーマで、この「STプログラム」の実践的なトレーニングを支援しています。今後とも益々簡便で実用的なプログラムに改善していくとともに、確信を持ってその普及に努めていきたいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ソニー生命の鎌倉です。
 インターネットをどう取り込むかは、我々のテーマです。ドットコムビジネスが脚光を浴びる中、私も遅れないように事業を進めていかねばなりません。
  ベルヒュ−ド研究会の面々は、私の年齢よりか少しばかり高く、また大企業の方が多いと言う点で私にとっても参考になる意見が多く、今後も声を掛けてください。
 
 飲んでいる最中の話ではありましたが、我々の間では起業家意識は高く、政府の後押しがあれば出資の範囲内と言う原則で欧米並みに起業する人は、どんどん出てくると思います。
 もちろん、旧態が残る金融制度の整備と規制緩和は性急に行なわれることが必要と思います。
 新しい時代を迎えるに当たり、大きな夢を持ちつつ、来年は良い年にしたいと思います。(鎌倉)

       
back