書籍のご案内

フクシマ復興応援ネットワーク事務局
浪江町出身植田孝正さん
「写真集」を上梓

「私たちの浜通り。100年の記憶と3年の記録」
寿よごと)
大工・植田家と浪江町の歩み
 




写真集『寿辞(よごと)』刊行の経緯

(株)ウエダ建設は1882年(明治15年)から130年続く、福島県の浪江町にある宮大工を先祖とする小さな建設会社です。

 2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災は青森県から千葉県までの太平洋沿岸数百キロにわたり甚大な被害を及ぼし、福島第一原発は人類未経験の大量の放射能漏えい事故を起こしました。双葉郡内はもとより近隣住民に避難指示が発令され、いまだ13万人余の住民が避難を余儀なくされております。

 植田本家では当初会津方面に避難しておりましたが、震災発生1年後、(株)ウエダ建設として稼業再開を期し、福島県南相馬市に仮本社を設置し、新規に除染関連業務などへ事業展開を図っているところです。

 この写真集は未曽有の大地震・大津波・原発事故に見舞われた今、浜通りの各所と植田家が関わった数多くの神社仏閣・建造物の被災状況を記録することは植田家の使命と考え、写真集という形にまとめたものです。

 実家の第5代社長植田昭好と相談し、家族のアルバムに残されていた古写真から5代にわたる植田家の歩みを振り返り、その足跡を福島県や日本の歴史とも対比し、時代背景も考慮することとしました。
 この大地震・大津波・原発事故とは何だったのかを、私たちなりに改めて考えようと意図したものです。福島県浜通りの「一企業、一家族」の記録ではありますが、浪江町はもちろん福島県を故郷とする人々とこの思いを共有でき、そして多くの皆様の未来のために役立つならば幸甚です。

 土門拳賞受賞のプロ写真家、管洋志(すがひろし)先生とその門下生プロ写真家長谷川健郎氏、並びに井本千佳編集人、鈴木一誌デザイン事務所、スタジオ「デボ」による力作です。ご覧いただければ嬉しく思います

                               敬具
平成26年7月
植田孝正

住所  〒984-0823
    仙台市若林区遠見塚2-18-54
電 話 022-286-9230
携 帯 090-3125-5972
メール k-ueda@alto.ocn.ne.jp



書評・推薦・ご注文
2015,1,11
写真に造詣の深い新谷輝雄さんから
書評を寄せて戴きました。