6シグマ 社長さんへの手紙 |
先日、社長さんは優秀な社員が退職することになり困っているとおっしゃっていiました。これまで力になってもらっていた社員に退職されるのは、従業員の少ない御社にとって大変なことと思います。 |
この際、社長さんにも この度退社される方は、社長にとって大変貴重な存在と聞いています。社長さんとの信頼関係もおありでしょう。いい機会です。この際、社長さんにはパソコンにもっと馴染んでもらって、1ヶ月に2〜3回、「Skype」を使って仕事をして貰うことを検討されては如何ですか。必要に応じて「Skype」を使った会議を試してみてもいいと思います。貴重な人材を失わないためにも、「Skype」をぜひモノにして下さい。ご検討いただければ幸いです。 |
勝手な想像であるが、日本の製造業の中小企業の社長さんは腕一筋の叩き上げが多く、パソコンやインターネットを得意とはしていないかもしれない。ところが、GE社の1990年代以降の「6シグマ経営」をリードしたジャック・ウエルチも、最初は「必要がない、それで何をするのかわからない」と言いながら、実は「尻ごみしていた。キーボードが叩けなかったから」と白状してしている。しかし、その後どうしたか、ここではそのエピソードの一端をを紹介しておくことしたい。 1990年代の終わり頃になって、ジャック・ウエルチは、インターネットを使った買い物からコンピュータの効用に気がついた。インターネットの即時性と親密さの価値を理解したのである。さらに、これは自分で直接操作しなければわからないとして、その指の動きが褒められたものではなかったが、インターネットを称え、使いこなすようになったのである。 |