6シグマ 社長さんへの手紙 |
公共事業体や民間企業には、年度末と年度始めがあります。商売をする上で、この時期は担当者の移動や退職などがあります。担当者が変わった時には、従来の個人的つながりを止めて発注先が変更されることは良くある話です。年度末と年度始めは、売込みをかけ直す上で重要な時期になります。このタイミングの重大さをよく認識して、顧客を維持し、または拡大する売り込みをかけ直す営業に徹したいものです。特に、新しい顧客の開拓には、このタイミングをうまく捉えて交渉することが大切です。他の企業もこの時期を狙っています。 |
情報の提供の仕方が上手くなって お客さんとの情報の交換は、何度も訪問することで進んでいきます。相手が忙しいと思い、一度にあれもこれもと情報のやり取りを望むのは得策といえません。忙しそうにしている時は、次の訪問する機会を約束してもらい、早めに退散しましょう。そして、訪問の数を増やして、情報を少しずつ提供するようにしましょう。 |
1980年代までの世界のビジネスのポイントは、大量の商品を効率的に生産することにあり、商品の質と顧客サービスへの認識はお寒い限りであった。その後エドワード・デミングの品質管理が流行となり、TQM(総合的品質経営)へと行き着き、経営の再構築が進んだ。 |