6シグマ 社長さんへの手紙 |
社内には色々な意見を言う人がいて、社長も混乱することも多いことと思われます。中には社長さんよりも経験も豊富な年配の社員がいてやり難いこともあるかもしれません。しかし、サポートしてくれる人がたくさんいると良いほうに考えたいものです。「衆知を集めて経営する」ことを社是にしている会社もあります。自由な意見の交換からたくさんアイディアを出してもらい、最良策をまとめ、決断し、実行する経営をめざしましょう。 |
社長のリーダーシップで 社長のリーダーシップで、このような順序を踏んだ議論の場を持てば、最良の結論に辿りつけるはずです。それでもまとまらない場合は、もう一度もとに戻りましょう。その結果、同じよなレベルの解決策が複数出てくることになるかもしれません。そうした場合は、どの案を採用するか決断するのは社長です。「A、B、Cの3通りの案があるが、B案を採用する。理由は、これこれ」というように決定の理由を明確にすることです。全員が納得している場合でも、採用されなかった人にとって見れば、不満が残るものです。なぜA,Cではなく、Bになったのか、もう一度静かに説明しましょう。 |
「日本版6シグマ」のもっとも核心的な部分は、「6シグマ課題」について、周知を集め、最適なアプローチ方法を設計する創造的情報処理のプロセスである。 この情報処理手法の一つとして、KJ法による「A型図解」の作成がお奨めである。どのように周知を集め、これをどのように「A型図解」に仕上げるか、その基本プロセスは、次の通りである。」 ■情報の収集とデータ化 ■表札作り |