6シグマ 社長さんへの手紙 |
多くの日本人にとって、フランス料理レストランは、誕生日とか、結婚記念日等のイベントの時に出かけるところといった方がいいでしょう。日常、毎日のように「ちょっとフランス料理を」と言う人はそう多くないと思います。 |
「顧客カード」の作成で、 これからも、お客さんに社長さんのお店を頻繁に思い起こしてもらうためには、タイミングよく、案内状を送る方法があります。ここでは、お客さんの氏名と住所の入手が欠かせません。「いろいろご案内しますので」と、お客さんに「来客カード」への記入をお願いします。先ずは「来客カード」のフォーマットを工夫して下さい。誕生日や結婚記念日は是非記入してもらいましょう。子供さんの場合は、年齢や学年を記入してもらいましょう。但し、強制はいけません。他の目的には使用しない条件で了解を貰って下さい。 「来客カード」の情報はお店の貴重な財産です。これらの情報をもとに、別途顧客別に「顧客カード」を作成し、コンテンツを随時充実させていきます。来店時の応対で気の付いたことも書き加えましょう。そして、1ヶ月前位には「案内状」が出せるようにしましょう。 |
「日本版6シグマ」は、顧客との「親密な関係づくり」のための手段として、「メルマガ」の発信を重視している。特に、上記で案内の「フランス料理レストラン」のようなお店にあっては、リピーターの拡大は重要な経営課題であるが、個々のお客さんへの「案内レター」に加えて、インターネットでの「メルマガ」の発信は、さらに低コストで大きな効果が期待できる手段である。 次は、「メルマガ」で顧客に伝える「コンテンツ」の吟味である。店として、今一番お客に案内したいことに絞り、HPよりも簡潔に、分かりやすい文章と写真でコンパクトな記事をつくり、お客個人宛てにメールでストレートに届ける。 |