中里さん
イタリア フィレンツエ便り

39 ヴェルディ劇場
バイオリンとソプラノの女性
ものすごい美人

11月6日(金)

由緒あるヴェルディ劇場へ行くのは非常に楽しみでした。
夜9時からのコンサートへワクワクしながら出掛けた。館内に入ると「おや、どこかに似ている」。華やかさは無いが格調がある。「そうだ、歌舞伎座だ!」。
Caffeを飲んで、3階23のボックス席に着く。席から館内を見渡すと、人、人。今日は満席のようだ。ボックス席からの観賞は夢だった。オペラグラスで美人を探した。
今夜は「オーケストラ デェラ トスカーナ」
オプニングコンサート。
指揮:エリア・フィバル
バイオリン:シルビア・マルコビッチ
ソプラノ:サラ・ページ

1ベートーヴェン コリオラン序曲
2モーツァルト バイオリン協奏曲1番
3モーツァルト アリア ”イドメネオ”と”イル・レ・パストーレ”
4ベートーヴェン 交響曲7番

モーツァルト”バイオリン協奏曲1番”
バイオリンのシルビア・マルコビチはスタイルも良く美人、澄んだ音色は心に沁みた。
やっぱりモーツァルトは好きだ!サラ・ページもすごい美人でスタイルも抜群。うっとり! 
声は少し細いが安定した歌い方であった。シルビア・マルコビッチとサラ・ページ。二人はあまりにも似ている、パンフレットを見ると親子と書かれていました。
ベトーヴェン”交響曲7番”は最後の演目にふさわしく気分が高揚し、良い演奏でした。

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