ベルヒュードとシックスシグマ

加藤さん
シックスシグマ活動は、本来品質管理活動です。加藤さんの専門とベルヒュード研究会の接点を大きくする意味でも、シックスシグマ活動プログラムについて、種々調査をお願いできればと思いますが、如何でしょうか。(井上)

シックスシグマの件、了解しました。いろいろな図書が出ているようですが、どうも表面的なことばかりです。本質的なことは、お金を取ってノウハウを教えるように思えてなりません。調査を進めてみます。少し時間がかかるかもしれません。状況については、逐次Eメールで情報を報告します。(加藤)

NEC総研の「6シグマホームページ」を紹介します。(加藤)

ホームページの紹介有り難うございました。おもしろそうな資料ですので、今日新幹線の中でじっくり読んでみます。「バランス・スコアカード」の紹介がありましたが、「バランス・スコアカードでもっとも重要視していることは、きとんと戦略を立案し、これを現場のアクションにいかに落としこむかということです」とありました。
また、「会社が何をやりたいのかをはっきりさせ、目標を定めて、これに向かって全体が突進していく」ところが評価されるとし、「経営者と夢をともにシエアーし、そこで契約して働くのが基本になっている」とあります。これは、いささか手前味噌ですが、まさしく研究会の「ナレジマネジメント基本フロー」そのものに通じます。
また、「財務、顧客、ビジネスプロセス、組織・人間の4つの視点」のこともふれていますが、これも同じく基本フローの部分で、「4つの視点から戦略的課題を設定する」ことに通ずると思います。ご意見をお聞かせ下さい。(井上)

シックスシグマに関する資料(競争力強化に貢献するシックスシグマ運動 山梨大教授長田洋)をFAXしました。これは、月刊誌「品質管理」2000年12月号に掲載されたものです。先ずは、ご参考まで(加藤)

シックスシグマ資料有り難うございました。このレポートは、最近、私がジャック・ウエルチ関連の勉強で理解できた通りの内容です。シックスシグマは「問題解決運動である」という視点は、我がベルヒュード研究会のナレジマネジメント基本フローに沿った「W型問題解決技法」をベースにしたSTとほぼ同じ内容のものです。
このレポートを読んで、研究会のコンサルティング体系を、「日本版シックスシグマ活動」のためのより厳密で簡便な「問題解決パッケージ」として整備し、提供できるようにもっていけるという感を強くしました。早速、今度の準備委員会には間に合うように、ある程度の形に仕上げてみたいと思います。(井上)

先週は、中国への輸出をするための経済産業省への交渉の準備でごぶさたしました。交渉は、まだまだ時間がかかりそうです。
土曜日、日曜日は、昨年から実施しているコンサルティングの塾の合宿がありました。来月の会合でこちらの塾も最終回になります。
シックスシグマについての調査も滞っていますが、今週は再開したいと思います。
ベルヒュードのホームページとシックスシグマのホームページを改めて読み直してみました。共通点が多いのに驚いています。添付で感じたことを送ります。

ところで、ベルヒュードのホームページをプリントアウトしてみましたが文字が小さく読むのに苦労しました。画面上でも読むのは難しいくらいです。私は、別に資料をいただいておりますのでこれと比較しながら読むことができましたがはじめて読む人にはたいへんと思います。
研究会の成果を広く知らせるためにも、ポイントを大きくする必要がありますね。ではまた。(加藤)

シックスシグマのホームページの「バランス・スコアカード」については、気が付きませんでした。欧米でそんなに使用されているとは思いませんでした。
ベルヒュード研究会で長い間、研究し、まとめてきたことがハーバードビジネススクールのカプラン教授が提唱した「業績評価」のなかで述べられていることに驚かされました。
アメリカで開発され、ヨーロッパでも使用されている高いレベルの内容がベルヒュードで「経営革新のための戦略的課題設定プロセス」と「戦略的課題解決のプロセス」と言う視点でマネジメントフローとして既に完成していたのです。ベルヒュード研究会のレベルの高さが証明されたわけですね。
バランス・スコアカードの日本の第一人者である横浜国立大学の吉川教授が「財務的視点」、「顧客の視点」、「社内ビジネスプロセスの視点」及び「学習と成長の視点」の四つの視点で新しい業績評価システムを解説しています。ベルヒュードでは、これらの四つの視点を「戦略的課題設定プロセス」及び「戦略的課題解決のプロセス」の中で明確に述べられています。
さらに、ベルヒュードのナレジマネジメント基本フローには、「IT時代の正しい認識」について事業戦略を作成することを前提としており、こちらの方が最先端を行くマネジメントフローであると思います。

欧米諸国の経営について、「経営者は、自分の夢を実現するためにビジネスをする。中間管理者は、経営者の夢に賛同し、夢を共にシェアーし、その企業で契約をして仕事をしている。」と述べています。
これも昨年来、ベルヒュード研究会では「ナレジで競争する経営の到来」として「情報を収集し、共有し、発信するすること」がたいへん重要であり、そうならざるをえないという考え方を基本としてきました。

規模の大小は関係なく、元気の良い会社、みんなが活気を持って働いている会社は、経営者自身の夢があり、これを経営理念の形にして明確にし、この夢の実現に向って社員が邁進しています。
IT時代では、企業の各担当者が収集した情報を整理し、全社に開示されることで、全社員が共有できるようになります。そして、全社員が自由に発信することが大切になります。これからは、「情報を収集し、共有し、発信するすること」ができる会社が活気を持って、発展するようになると思います。

このベルヒュードの「経営革新のためのコンサルティングプログラム」はこのような意味で「第二変局曲点」へ向けての対応策としても大変有効と思います。このプログラムを多くの経営者に知らせしめ、企業を活力ある企業への転換を図ってほしいものです。このプログラムを実践するに当っての経営の実績評価方法として、バランス・スコアカードを組み合わせることも面白いのではないかと思います。(加藤)


back