インターネット時代のナレジマネジメント
   
  
−共同執筆にあたっての意見交換−


 メール有り難うございました。出版の準備について、質問事項に沿って意見を申し上げます。そこで、いろいろな切り口があることがわかりましたが、井上先生との共著で有ることを考えますと、既にお書きになった内容と整合性が取 れる内容がよいと思っています。(鈴木)

 私の率直な思いを言えば、私の主張がインターネット時代にとって意義の深いモノであるかどうかを確認したいということです。ついては鈴木さんの視点から、特にITの視点から補強できるモノであるかどうかが、一番重要だと考えています。(井上)

  経営と組織と個人の一体化を行うには? これは、弊社が目指し一部実行していることです。・・・今ある説明に対して、さらに説明を加えることでそれなりのボリュームになると思います。
  また、個人評価手法まで説明することも出来ます。・・・この説明は、M5型組織の実践例という事にもなると思います。しかし、私が専門としているITツールに関しては、一部ノーツを使って情報共有をしている程度しかてきません。(鈴木)  

  実践の立場から補強していただきたい。また、ノーツによるシステム構築の例として、「そのねらいと活用のすすめ」をわかりやすく述べて戴きたい。(井上)

M1時代で活用されていたコンピュータシステムとSTで必要なコンピュータシステムの違い、 これは、ExactとSemi-Exactの違いを切り口に解説できると思います。
 STを活用して行うべき「戦略的な経営課題の策定」を経営者に対して実践させるための手法については、宇佐美先生とタイアップすることで、お客様の企業の経営者に経営的な側面から宇佐美先生がアプローチ(税理士という立場がやりやすい)していただき、経営者に経営計画を策定していただいています。
 それが出きると、それを実現するためには誰が何をしなければならないかと言った「ラインでの実行体制」を作っていただきます。そのあたりから私も合流してITを前提とした手法を考えます。(鈴木)

 現在、鈴木さんが企業にコンピューター導入をおすすめする基本的な理由、メリットに通ずる事かもしれません。何のために、どんなシステムを導入し、どう活用すべきかという骨子部分明確にしていただきたい。(井上)

  その実例をご紹介しながら、STを解説することが可能です。ただし、お付き合いのある企業は基幹系システム(大企業はM1時代に既に作成したシステム)も十分なものがなく、新しい仕組みに合わせた基幹系システムの構築を行うケースも多いのです。このシステムはExactなものです。そのあたりが、少しずれてしまうかもしれませんが、原稿として補正することは可能です。(鈴木)

  実態例として、参考になる部分です。(井上)

  最後に考えたのは、井上先生にとって好都合なストーリーをご指示いただくことです。上記の話題は、ITについての内容よりはSTそのものになってしまいそうです。 そうなると、IT面で私の専門知識をご期待されている事に対して、そえなくなってしまうのでは?と考えました。(鈴木)

  ITのプロの視点からSTの実際的な重要性をコメントしていただくことは、取りもなおさず、STの補強になります。(井上) 

  それで有れば、現時点でまとめられている原稿の論旨に沿った内容で ITの専門知識部分を私が担当した方が良いのではないかと考えました。 この方法が私にとっては一番楽かもしれませんが、逆に最近私が扱っている業務内容がITそのも のからST領域の方にシフトしていますので、改めて最新のITについて勉強する必要があるかも知れません。 そんな ことではいけないのですが、現実は最新で高度なITが本当に必要な企業はあまりないと認識しています。(鈴木)

私の方は、経営がインターネット時代の到来を享受できるためには、ITの導入に加えて、組織の問題解決力としての「STの重要性とその方法論」について、まとめまました。
  先に述べたように、現在、鈴木さんが企業にITとしてのコンピューターシステの導入をおすすめする基本的な理由、「何のために、どんなシステムを導入し、どう活用すべきか」という骨子部分を、具体的な業務(項目)ごとに開設していただきたい。つまり、コンピューター導入は、「これまでの何を、どう変えようとする事なのか」をはっきりさせて戴きたい。そのことが、STの導入の必要性に繋がるかどうかです。(井上)
 
  私が担当する原稿のボリュームですが、どれくらいになりそうでしょうか?最終的にはレポートではなく単行本として出版されるという認識で間違 っていないでしょうか?また、ご希望脱稿時期はいつ頃でしょうか? (鈴木)

 上のような問題意識で、とにかく「売れるはずの本にしたい」と思います。鈴木さんの役割分担も、このような視点で検討したいと思います。次期も早い方がいいですが、まず企画ありきです。ところで、私がインターネット時代のSTをどのようにイメージしているかですが、人事マネジメント4月号に発表した原稿(またはコピー)を、近々別途送付します。この原稿をもとに、全体のねらいや構成を企画できればと思っています。 (井上)


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