「等価変換創造理論(ET)」について

大日本塗料の堀川 正昭です。

  前回の研究会で「等価変換創造理論(ET)」のお話が出ましたが、先生はどういういきさつでETのことをご存じなのか又関心をお持ちなのか教えていただけませんか。
 と言いますのは、私は約30年ほど前に市川先生の「創造性」の研修会を受講し、それ以来それがご縁で当社の顧問も長い間していただきました。
 私自身は現在も市川先生が主催している「等価変換創造学会」に所属し出来の悪い研究員として勉強していますので思いがけない人からETのお話を聞きましたので非常に関心があります。
 4/24日にも学会があり(月一回開催です)井上さんの話をしました。次回には,もしお差し支えが無ければいただいた資料も配布してもう少し詳しく話したいと思っています。

井上です。

 堀川さんから「等価変換論」についてのおたずねを戴きました。「M−5型組織=理の世界に生きる組織=問題解決型組織=創造的組織」をいかにつくるかについて、その実践的方法論として
「M−5型組織的問題解決技法」があります。
 その構成要素の一つである「基本的課題のコンセプト化」の一つの手法として、川喜多二郎元東工大教授の 「KJ法」の「表札づくり」が有効であります。この表札づくりのプロセスを理論的に説明しようとして、市川先生の「等価変換論」に到達した次第です。詳しくは、研究会情報
「創造的情報処理プロセスについて」の項で紹介しています。   


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