「ただいま、会社で仕事をしながらちょうど見終わったところです。コストキラーと言われただけあって、原価に対する視点が注目されていたような気がします。(もちろん、コストだけではありませんでしたが)
そこで思ったのは、目的を明確にし、それを実現するためには何をすべきか? そのためにはどのような取り組み方が必要かが明確になっていると思いました。」
●競合他社を視野に入れた製品作りではなく、お客様のご要望が大切である。●良い商品を安く作るには、今までつき合いがある「系列」に縛られず、グ
ローバルな視点で部品会社を選定する。
●会議の資料は事前に配布し、会議は質疑応答の場とする。等々、、
「言われてみれば、当たり前のことばかりだと思います。その当たり前の
ことが出来ていないのが、一番の問題点であるというのがよくわかりまし
た。
日産は、ちょうど良い事例になるのではないかと思います。これだけの大
企業で体質もかなり古い企業が、ルノーからきたカルロス・ゴーン氏によ
ってどう変わるのか?
私も大変楽しみだと思います。(待ったなしですからね)
その後日産内部がどのように変わっていくのか、追跡リポートしてもらえ
るとおもしろいと思いました。(名古屋 鈴木)
「テレビ見ました。ありがとうございます。ビデオに撮りましたので社員にも見せます。カルロス・ゴーン氏の信念、決意が表情からヒシヒシと感じられました。合理的にそして情熱的に仕事を進めていく同氏から、多くのものを感じることができました。
特に「社員一人一人の負け犬根性」を変えなければならないという言葉が印象的でした。
1.一人一人の意識改革(明確な数値責任)
2.しがらみを一切排除した合理性の追求(コスト削減)
3.顧客の欲しいものを売り、ヒット商品を作り出す。(他社を意識しな
い事による斬新さ)
この3つが、勝つための必要条件である。と彼は私に教えてくれまし
た。いい番組でした、ありがとうございます!!」
(名古屋 中西)
「やっと今ビデオを見ました。ありがとうございます。まさに日産に送りこまれた、ゴーン氏をはじめルノー部隊のミッションは、チタカに対する知多加商事のミッションと同じです。勉強になりました。
ゴーン氏は
・社員の意識改革(責任の明確化)
・コストキラー(抜本的なコスト削減)
・売れる車の開発(日産の成功体験)
この3点を具体的な方策として行っております。
チタカでは現在
・社員の意識改革をチタカの社長自ら全店舗閉店後に訪店し、社員と語り
合う(社長行脚)で行い。
・コストキラーはWebServeさんといっしょに知多加商事が取り組んでい
ます。(基幹システムの見直し)
・売れる商品の開発はチタカの商品本部を中心とした商品の見直し(商品
ブラッシュアップ)で行っております。
このように非常に参考になる番組を教えて頂き感謝しております。あ
りがとうございました。(名古屋 坪井)
「クローズアップ現代を大変興味深く見ました。人間関係のしがらみから、本来あるべき経営者の姿勢を関係会社(下請け)や労働組合に対してとることができなかったことが本当の原因だったような気がします。
他社との比較だけに気を取られ、良い製品を開発、販売することで、本来あるべき投資の回収をすることができなかったことにも大きい原因があるようです。
日産のトップが言い訳がましく、対応しているのを見ると社員もかわいそうになります。経営者の問題ですね。M−5型組織論の観点から、次の定例会での解説をお願いします。(東京 加藤)
日産の件、私も大変興味を持っています。甥が日産の本社にいまして、今回の改善プロジェクトのメンバーに入っています。彼に、井上さんの本を送って励まそうと思っています。時々大変なんだというニュースが入ってきます。次回は、少しは生の情報をお知らせできるかも知れません。(東京 高嶋)
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