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質問・感想
「無理な手法の適用は、長続きしないのではないか」
■セミナーは、丁寧な説明で分かり易かった。シックスシグマを日本企日本版にアレンジしており、問題解決の方法も工夫されており、身近なものに感じられた。しかし、実際のプロジェクトの活動発表を聞く限り、シックスシグマの手法を利用するまでもなく、当たり前の解決方法だと思った。強引に手法を適用するのは、設計業務とCWQC改善提案との相性が良くなかったように、長続きしない手法になりがちなので注意を要すると思う。

回答
■GE版の6シグマでは、これまでの「MAIC」に「D」を加えた「DMAIC」の手法が中心です。これに対して日本版6シグマでは、「7つの問題解決ラウンド」からなる「W型問題解決フロー」が中心になっています。
経験的に、複雑で、解決困難な問題の解決にあたっては、この7つのラウンドを1つずつ決着をつけながら進むこことが効果的です。
もちろん簡単な問題の場合は、この必要はありません。途中を大いに省略して、素早く確実な答えを出す方がいいのは当然です。

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