ベルヒュードアカデミー
開設の趣旨

「日本版6シグマ」
専門的指導者の育成

問題解決力のある組織が求められる!

 今日のグローバルなCommodity(低価格競争)時代にあって、日本の企業は組織、事業、財務の3つの側面から真剣にリストラに取り組み、収益向上の兆しも見えるようになってきました。しかしこれから、本格的な競争が始まります。
  一番の課題は、商品やサービスの提供において、将来の見通しがつき難い状況の中で、顧客に対して新たな優れた価値をスピーディに低コストで創造し、提供できる本物の競争力をいかに身につけ、発揮できるようにするかです。
経営と現場がただヤミクモに無理難題を押しつけあうだけでは行き詰まるだけ。「経営トップが笛を吹けど社員は踊らず、管理職は上からの指示や命令を部下に伝えるだけ、部下は言われたことをやるだけで、成果は二の次」。こんな事なかれ主義の状況から早く脱出しなくてはなりません。研究開発、製造、販売を中心に、それぞれの現場にあって、課題を設定し、解決に向けて一体となって挑戦する組織的な問題解決活動の展開が待たれます。


徒手空拳では無理。ツール、武器が必要

 「日本版6シグマ」は、顧客に優れた価値をスピーディに低コストで創造し、提供するために、経営トップがリスクを持って方針や目標を明示し、社員は経営トップの考えに共鳴し、その実現に向けて、課題を設定し、一体となってやる気を結集し、挑戦する組織をつくり上げ、効率的に課題を解決し、実績を上げる経営活動です。

  しかし、徒手空拳では無理。ツール、武器が必要です。そこでベルヒュード国際経営研究所は、日本企業の組織文化や風土に対する深い洞察をふまえ、「日本版6シグマ」を展開するために経営トップから管理職、一般社員全体が共有すべき「People Out:組織・風土の革新」、「Work Out: 業務の革新」で構成する「BSTプログラム:Belhyud Solution Technology Program」を体系化しました。
  ただ「日本版6シグマ」の展開にあっては、これまでの経験から経営トップと一体となって組織的な経営課題解決体制をリードできる人材の育成が不可欠です。こうした考えをもとに、このたび「ベルヒュードアカデミー」を発足させ、経営トップの皆様から意欲あるビジネスマンをご推薦戴き、「日本版6シグマ」の専門的指導者を育成する「BSTコース」スタートさせることにしました。
 これまでにベルヒュード国際経営研究所が蓄積してきた「日本版6シグマ」の導入と展開の戦略、戦術、ノウハウのすべてを公開し、実践的な個別指導をさせて戴きます。


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