ハウス栽培を開始
やさい達の成長が不調!
 





昨年秋の長雨の中の工事で、
粘土質の表面土壌を固く踏みしめたためか
やさいの根張りが弱く、発育が不調!





■やぶ田ファームからのアドバイス
 ハウス栽培、露地栽培とも、やさいは外観からすると「根の伸びが今一つ」のように思えます。土壌の団粒化が進んでいない様子です。

 団粒化促進、根の伸長、微生物の繁茂を促す強攻策としては、「有材心土破砕:土壌掘削、疏水材わらや草の埋め込み」と「山川プログラム:硬盤層煮出し液・光合成菌・酵母菌混合液の散布」が最終有効手段と考えています。
 どのような土壌でも、即日作つけが可能で、作つけと同時に微生物と根の共存、繁殖が進行し、大幅に改善可能という実績があります。


サトウファームからの稲わらで、
「有材心土破砕」による土壌づくりを再施行
 春まきの露地栽培について、「有材心土破砕」と「山川プログラム」を実施しました。ハウス内については、稲わらの疎水材の追加埋め込みを行い、秋収穫を目標に、8月10日頃播種し、成長具合を観察することとしました。 
 春まきの露地栽培の畝づくりでは、サトウファームから調達した稲わらを大量に使い、雨を避けて実施しました。












露地栽培を開始!

こまつな、ほうれん草、水な、しろな、ラディッシュ、ビタミン菜、しゅんぎく、パクチ、ターサイ、人参、大根、カブ、ジャガイモ 






ジャガイモも植えます


収穫は5月に入ってか





かぶの葉の虫対策
やぶ田ファームからのアドバイス

多分、青虫系
ハウス栽培、路地栽培どちらかによりますが、またどのような虫なのか、アブラムシ、青虫 夜盗蛾幼虫、毛虫か?
穴が開いているということで、かじるタイプなので「青虫系」だと思います。

どれぐらいの食欲なのか、対策の決定打はありませんが無肥料なので、全部消滅するとは考えにくいです。

対策としては、
@発見したら手で取る。
A光合成細菌ボトルで結界を作る。
B菌液を散布する(50~100倍程度)。

青虫も薄めた牛乳液で気門が詰まって 窒息死があると思います。


露地栽培
自然やさい達の成長ぐあい

こまつな、ほうれん草、水な、しろな、ラディッシュ、ビタミン菜、しゅんぎく、パクチ、ターサイ、人参、大根、カブ、ジャガイモ 


 先日来加藤さんからは時折電話をもらい、現場を想像しながら助言してきました。今回頂いた画像から成長速度が遅いのと発芽率の低迷(対策:土壌を表面だけ細かく粉砕して発芽率をあげる)、あるいは発芽後の虫の食害などによる消滅(対策:菌液の散布)等があるように見受けられました。

 「有材心土破砕」敢行後の対策としては、「菌液の散布」ぐらいですが、大量の培養が福島では可能なのかと思いました。衣装ケースなどに入れて、太陽光で培養。エサは糖蜜(EM菌培養用などで一般的に売られてます)などを使用します。

 作物の成長進捗は天気次第というところでしょうか。作物の葉の色などはとても良さそうに思います。通常、窒素を利かすと濃い緑になりますが、そうなっていないので葉物の中身としてはとても良い状態だと思います。これから先、好展開、高進捗するように祈ります。
(やぶ田ファーム)