双葉町復興支援
プロジェクト活動状況

町の復興は、
家庭を守る主婦パワーが決め手になるという確信
4月28日、双葉中時代の3年B組の同級生2人と一緒に町長と面談ができて以来、双葉町復興支援プロジェクトは、「勝手連」としての性格がはっきりし、一段と活動にエンジンがかかってきました。二人の同級生は議員、婦人会長を長く務める町の名士で、二人の動きで、避難住民の皆さんとの一体となった活動が期待できそうです。
今回の双葉町の原子力避難という有事にあって、町の復興の道筋は、とりわけ住民に安心と希望を与えるものでなければなりません。
これまでに、避難生活の安定化、自立化、帰還後の町の復興に向けて、@避難所の生活環境改善、A病人、老人に対する医療ケア、C学童の勉強、生活のケア、D一般住民の体調管理、精神的ケア、Cコミュニティ単位での仮設住宅の確保、D自活のための就労支援等の重要性を指摘してきましたが、気がついてみると、どの課題も家庭の主婦にとって一番の関心事ばかりです。
同級生の呼びかけに、町の主婦の皆さんが共鳴し、積極的に協力戴いている様子を見て、町の復興は、主婦の皆さんが、先ず自分の家庭を守るためになんとかしなければという、「主婦としての本能的とも言える思いやパワーが決め手になる」という確信をもつことができました。


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